本学科はすでに韓国語の中級の入口程度(韓国語能力試験(TOPIK)2級程度、または「ハング ル」能力検定試験4級程度)の語学力があり、さらに本格的に韓国語を学びたいという方を対象としています。1年間で韓国語能力試験の4級から5級、「ハングル」能力検定試験では準2級から 2級レベルの語学力習得を目指します。また、語学だけでなく、韓国の文化や歴史についても学びます。 卒業後は韓国の大学への入学や編入、韓国系企業への就職のほか、興味や適正に合わせ、語学力を生かした活躍を目指します。
[年間スケジュール]
[授業時間]
全日制14:10-18:20(月・水・金)
15:10-18:20(火・木)
1時限 14:10 -14:55
2時限 15:00 -15:45
3時限 15:50 -16:35
4時限 16:45 -17:30
5時限 17:35 -18:20
■月・水・金5授業時間。火・木4授業時間、週23授業時間。総授業時間は828時間。
■卒業要件:46単位修得で卒業。
※1授業時間=45分
※1単位=18授業時間
到達目標
韓国語能力試験(TOPIK) 4~5級の資格取得レベル
「ハングル」能力検定試験 準2~2級の資格取得レベル
韓国語能力試験 4級:
公共施設の利用や社会的関係の維持に必要な言語機能を遂行することができ、一般的な業務に必要な機能を実行できる。/ニュースや 新聞をある程度理解でき、一般業務に必要な言語が使用可能。/よく使われる慣用句や代表的な韓国文化に対する理解をもとに社会・文 化的な内容の文章を理解でき、使用できる。(韓国教育財団HPより抜粋)
「ハングル」能力検定試験 準2級:
様々な相手や状況に応じて表現を選択し、適切にコミュニケーションを図ることができる。/内容が比較的平易なものであれば、ニュースや新聞記事も含め、長い文やまとまりを持った文章をある大体理解でき、また日常生活で多く接する簡単な広告などについてもその情報を把握することができる。( ハングル能力検定協会HPより抜粋)
授業科目
授業科目は韓国語中級から上級レベルへの知識や技能の習得を目指す「語学科目」、韓国の文 化や歴史などを学ぶ「文化関連科目」、そして韓国語での実務を想定した「ビジネスキャリア科 目」からなり、全て必修です。
時間割
担当教員
兼若 逸之
国際基督教大学卒業。韓国・延世大学文科大学院博士課程修了、文学博士。誠信大学副教授、東京女子大学教授を歴任。現在、韓国文化院世宗学堂運営委員。2012年ハングル発展有功者表彰で韓国政府より宝冠文化勲章受勲。NHKテレビ・ラジオ講座の講師。著書に『まるごと覚えようNHKスタンダード40ハングル』(NHK出版)、他多数。
兼若先生ブログはこちら↓
『金素月の詩を読む』https://kanewakas.wordpress.com/
『ハングル俳句かるた文化』https://hangeulhaiku.wordpress.com/
カン・スンフン
韓国・延世大学卒業。早稲田大学大学院修了。専門は日韓・日朝関係。専門学校アジア・アフリカ語学院において韓国語や日本語学科選択科目の講師などを務めるとともに、東京女子大学、電気通信大学の講師も務める。NHKラジオ講座に出演(2016年)。