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2012年度 入学式

4月6日(金)、語学院多目的ホールにおいて2012年度日本語学科入学式が行われました。

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初めに院長から、入学を歓迎するとともに、これから日本で勉強するに当たって「二つのお願い」をするというお話がありました。お願いの一つは、「繰り返し、繰り返し勉強すること」です。語学の勉強にはたゆまぬ努力が必要で、自分で繰り返し勉強すると同時に、ぜひ、いろいろな人とコミュニケートしてほしいと話されました。二つ目のお願いは、「志(こころざし)を持つこと」です。語学を学ぶときに、資格試験に合格する、大学・大学院・専門学校などに進学する、就職するなどの目標を持つことは素晴らしいことだが、それらの目標にとどまらず、それを通して自分は何をしたいのか、人間のために何ができるようになりたいのか、という高い精神的な目標、自分の支柱となる志を持ってほしい、ということです。そして、院長もがんばるから一緒にがんばろう、と新入生を激励されました。

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続いて、講師代表として多胡純子先生からのあいさつがありました。多胡先生は、「どうして日本語を勉強するのか」「どうして日本へ来たのか」という問いに対する今現在の自分の答え、つまり、「初心(しょしん)」「初志(しょし)」を忘れることなく勉強を続けてほしいと話され、私たち教師も、初心を忘れず一緒にがんばります、と結ばれました。

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最後に、新入生を代表して蕭妃伶(ショウ ヒリン)さんのあいさつがありました。蕭さんは、語学院の落ち着いた雰囲気のなかで、今安心して勉強を始める準備ができたこと、そして、日本語を学ぶだけでなく、いろいろな国の人と友達になり、一緒に勉強したり、時には一緒に遊んだりすることを楽しみにしていると、はっきりしたきれいな日本語で話されました。

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週の初めには日本中を嵐が通り過ぎましたが、前日の木曜日から一気に春の陽気となり、桜も満開のうららかな日和となりました。新入生は20名足らずでしたが、それだけに互いの顔も良く見える心のこもった、語学院らしい入学式であったと思います。実り多い一年であることを願って、新たな気持ちで歩き始めた一日でした。

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(2012.04.06 日本語学科主任講師 長谷川公江)